マイホームを購入したいと考えた際、自分の好みに合わせて外観や内装を決められる注文住宅を検討する方は多いかと思います。
しかし建売住宅に比べて高額になるため、「予算オーバーだから諦めよう」と思っている方はいませんか?
注文住宅は形や間取りなどを見直せば、コストダウンできます。
そこで今回は、愛知県小牧市でマイホームの購入を検討している方に向けて、注文住宅を建てる際の価格の抑え方についてご紹介します。
注文住宅の価格の抑え方1:形や規模を見直してみよう!
注文住宅を設計する際、家の形や広さ・間取りなどにこだわればこだわるほど金額がアップしていきます。
反対になるべくシンプルにしていけば、コストダウンできるのです。
そこで価格の上手な抑え方としてまずおすすめしたいのが、家の形や規模、さらに間取りの見直しです。
具体的な例をいくつかご紹介しますね。
●床の面積を減らす
●凹凸のない形の家にする
●シンプルな屋根にする
●仕切りをなくしてオープンな間取りにする
床の面積が広ければそれだけ建築費用がかかりますから、生活に必要な部屋数を見直し、水まわりを1カ所に集めるような設計をして、なるべく床面積を減らしましょう。
また家の形や屋根のデザインをシンプルにすれば、材料費や施工費のコストダウンができます。
さらに部屋を仕切る壁やドアを設置しないで、オープンな間取りにするのもおすすめです。
壁で仕切る代わりに家具を置いてスペースを分けたり、リビングの一角に畳コーナーを設けたりと、工夫次第でおしゃれな空間になります。
注文住宅の価格の抑え方2:耐震性や防犯面ではコストダウンしない!
形や規模、間取りはコストダウンが可能ですが、家の耐震性・耐火性、また防犯面でのコストダウンはおすすめできません。
たとえば耐震性・耐火性に関する部分で価格を抑えようとすると、家の構造や資材を効果の低いものに変更することになります。
災害はいつ発生するか分かりませんので、家族を守る強い家にするためのコストは抑えないでおきましょう。
また防犯性についても、価格を抑えると、玄関の扉や鍵・窓が安全性の低いものになる可能性がありますから注意してください。
さらに屋根や外壁は、家を雨や風から守るための大切な役目を果たしています。
安価なものよりも、耐久性に優れた資材を選ぶようにしましょう。