不在時に荷物を受け取れるだけでなく、最近では人との接触を避けるうえでも注目されている宅配ボックス。
そこで今回はマイホームに宅配ボックスを設置するメリット・デメリット、さらに宅配ボックスの選び方をご紹介。
興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

マイホームに宅配ボックスを設置するメリット・デメリットとは？

宅配ボックスのメリットとしては、おもに以下のような点が挙げられます。

●留守中でも荷物が受け取れて再配達不要
●対面接触を避けることで感染リスク抑制
●宅配業者を装った押し込み強盗などの犯罪対策

上記のようなメリットがある宅配ボックスですが、デメリットもあるので少し詳しく見てみましょう。

宅配ボックスで受け取れない荷物もある
冷蔵品や冷凍品、代引きの荷物や貴重品、現金などは宅配ボックスでは受け取れません。
また設置した宅配ボックスに入らない大きさの荷物も受け取れないので注意しましょう。

宅配ボックスで同時に2件以上は受け取れない
マンションなどに設置された宅配ボックスとは異なり、マイホームに設置する宅配ボックスはほとんどの場合1件のみの取り扱いとなります。
同じ時間帯に、別々に送られてきた場合、2件目以降は再配達となるので注意が必要です。

宅配ボックスの盗難対策は自己責任となる
荷物を入れてロックを掛ける宅配ボックスですが、盗難のリスクは0とは言いきれません。
宅配ボックスに入れた後の盗難被害は自己責任となるため、心配な場合は防犯カメラなどの設置も検討しましょう。

メリットいろいろ！マイホームに設置する宅配ボックスの選び方

続いてマイホームに設置するための宅配ボックスの選び方を見てみましょう。
戸建てのマイホームに設置する宅配ボックスには、おもに以下の2タイプがあります。

後付け可能な一般タイプ
玄関前の空きスペースに据え置いたり、ポールで支えて設置したりする宅配ボックスです。
折りたたみの手軽なものからデザイン性の高いもの、スマートフォンで遠隔操作できるもの、さらに大容量のものなどが各社から販売されています。

埋め込みタイプ
マイホームの外壁や塀に埋め込んで設置する宅配ボックスです。
こちらは工事費が別途必要ですが、玄関まわりがすっきりすること、さらに外から荷物を入れて家側から取り出せるのも大きな魅力となっています。

まとめ

マイホームに設置する宅配ボックスにはさまざまなメリット・デメリットがあるようです。
また予算や用途によって、手軽に設置できるものから造りつけのようなものまで幅広く揃っていて選び方も人それぞれ。
我が家に合った宅配ボックスを選んで、賢く使いこなしたいですね。
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