家族の生活の拠点となるマイホーム。
せっかくマイホームを持つからには、やはり暮らしやすい立地や理想的な間取りなど、条件の揃ったマイホームにしたいですよね。
今回は、マイホームづくりでの大きなポイントともされる「立地の選び方」について、いろいろとご紹介していきます。
マイホームづくりに立地の選び方が重要と言われる理由
みなさんにとって、マイホームづくりで「絶対にはずせない」と感じるポイントにはどのようなものがありますか?
多くの方は、水まわりの設備や家全体の間取りなどにこだわりたいと感じているかもしれませんが、住宅の設備とはまた別にしっかりと考慮しておきたいのが、住宅そのものが建つことになる「立地」。
住宅の設備は将来的にリフォームすることもでき、家具やファブリックなどを変えるだけで簡単に違う雰囲気を楽しむことも可能です。
しかし、立地に関してはまた別です。
住宅設備や外観のように簡単に変えられないという事実が、なによりも立地選びは重要と言われる理由にあたります。
また、立地条件は、マイホームの資産価値につながるものです。
今後も高い資産価値が残り続けるようにとお考えの場合は、長い目で見て人気が継続していくエリアにマイホームを持つことや、水害などの自然災害が起こりにくいとされるエリアでのマイホーム購入を検討することが大切になってきます。
マイホームの立地の選び方のポイントは?
今後長い間、家族の生活の拠点となっていくマイホームでは「いま現在の価値」だけではなく、「将来的な価値」をしっかりと見据えて立地選びをすることが大切となってきます。
ポイントとなるのは、家族みんなが安心して暮らせる生活環境が整っているかどうか、長い目で見てエリアと交通の面でも不満がないかどうかといった点です。
もちろん教育施設・医療施設・公共施設の充実度なども関わってきます。
また近年は、地球温暖化の影響もあって、自然災害が少ない立地もきちんと考慮しておきたいポイントのひとつです。
国土交通省や各自治体が公表している各種ハザードマップなどを参考に、安全性の高い暮らしができるエリアを選ぶことも大切です。