マイホームを建てる際、自分たちの住みたい家を建てることができる注文住宅。
部屋の配置、設備の位置など家族の好みやライフスタイルに合った理想の設計が可能です。
ただ、安い買い物ではない注文住宅。実際に建ててみて気づいた不便などがあれば、後悔もその分大きくなります。
今回は注文住宅で後悔をしないために、家を建てる際の注意点をご紹介します。
注文住宅でこだわるべきポイント
注文住宅は、自分たちのこだわりを際限なく突き詰めると、ドアの取っ手やカーテンレールの形まで指定できます。
一般的に、こだわったほうがいいとされる設備のポイントを以下でご紹介いたします。
収納
収納スペースは、家族の人数や荷物の量を踏まえて決めます。
必要な分の収納スペースがないと収納用に家具を買い足したり、収納スペース以外の場所が物置スペースとして使われてしまうため、家の中が狭く感じます。
新居に合わせて新しく買う家具も含めて、どれぐらいの収納スペースが必要になりそうか決めたあと、建築会社と話し合いながら進めましょう。
生活動線
●玄関を開けてすぐトイレがある
●移動するのに開けなければいけないドアが多い
など、生活動線を考えたレイアウトでないと、実際の生活で不便が生じてしまう可能性があります。
コンセントの配線
コンセントの位置は家電の配置に大きく関わってきます。
部屋の中はもちろん、廊下や階段・キッチンや洗面室など、家電が必要と思われる場所を確認しておきましょう。
寝室のどこでスマートフォンを充電するのか、や掃除をするときに使いたいところでコンセントが設置されているか、等実際に住んだ時のことを想像しながら決めていきましょう。
耐久性能・耐震性能
地震大国日本では、住宅を建てる際には耐震のことを考えるのがセットとなっています。
家の耐久性能についてはしっかりと確認しましょう。
家の耐震性能は事前にハウスメーカーや建築パートナーなどに聞いておくことをおすすめします。
また最近では、豪雨や台風などの自然災害による被害も増えているため、国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」を確認してどのような災害が起こりうるのか確認しておくのもよいでしょう。