昔から投資の王道ともいえる土地活用。
土地はたしかに資産である反面、持っているだけで固定資産税などが毎年出て行ってしまいますので、この部分だけでも賄いたい、節税対策したい、という方もいらっしゃると思います。
今回はそのような土地所有者の方に向けて、土地活用の代表的な方法をご紹介します。
資産活用の第一歩!土地活用の代表的な投資方法とは?
一言で土地活用といっても何種類もの方法があり、代表的な活用法として以下のようなものが挙げられます。
●賃貸住宅経営
●商業施設経営
●介護施設
●駐車場経営
●トランクルーム経営
●太陽光発電
●貸地
これらの土地活用の方法ですが、所有する土地の立地により向き不向きがあります。
それぞれの活用法がもっとも効果を発揮する需要を見込めるかが、選ぶうえで重要なポイントとなります。
立地の見極めから選ぶ!土地活用のベストな投資方法
まず、賃貸経営においてはその土地周辺に賃貸需要があるかどうか、になります。
駅近である、都心部やオフィス街へのアクセスが良い土地が有利ですので、あまりにも田舎の土地では入居者が見込めない可能性があります。
商業施設経営については、人通りや交通量が多いロードサイドの土地が有利になります。
また、商業集積地という他の店舗も集まっているエリアであれば、競争も激しくなりますが集客も見込めます。
逆に介護施設は人通りにそれほど影響は受けません。
高齢者が多く介護需要があり、同様の施設が不足しているエリアにおすすめです。
ただし、ある程度まとまった広さの土地が必要となります。
駐車場経営、トランクルーム、貸地の場合も、必ずしも人通りが多い必要はなく、田舎の土地にも向く活用法です。
初期投資費用も低めで、土地流動性も確保できるのでハードルは低いですが、反面、収益性もそれほど高くありません。
太陽光発電は周りに高い建物がないこと、ある程度まとまった広さの土地があるほうが有利となりますので、市街地から離れた田舎の土地も活用できます。
ただし、初期費用があまりに安い業者に依頼するとその後のランニングコストがかさむ場合があり、業者選びは重要ポイントとなってきます。