マイホーム購入の際、まず初めにおこなうのが「土地探し」です。
しかし、専門知識がない場合、どんな敷地が良いのか、理想の建物が建てられる面積なのかわかりません。
そのため、購入前には不動産会社が敷地調査をおこなっています。
今回は、登記の調べ方や土地の用途地域・道路の調査の仕方を解説いたします。
ぜひ、土地の購入を検討している方は記事を参考にしてみてください。
土地の調査!登記を調べる仕方とは?
登記簿謄本を閲覧する方法は4つです。
●法務局に出向いて交付請求する
●郵送で請求する
●オンラインで交付請求する
●オンラインで閲覧のみする
法務局は、平日の午前8時30分から午後5時15分までが業務時間となりすので、交付するために必要な書類など問い合わせして聞いてみましょう。
用途地域の土地調査の仕方とは?
用途地域とは、全国の各自治体で都市計画図を作成しており、建物の高さや建てる用途の制限をしている土地のことをいいます。
調査の仕方は、これから購入予定の土地の地域名と用途地域、もしくは都市計画図と検索することで閲覧可能です。
また、用紙の図面で詳細に確認したい場合は、各自治体の都市計画課の担当窓口で、閲覧および購入できる可能性があります。
用途地域マップは、全国市区町村ごとに住居地域、商業地域、工業地域を表示し色分けされているので見やすいでしょう。
土地調査で重要な道路の仕方とは?
理想の建物が実現できるかどうかは、「道路で決まる」といっても過言ではありません。
人や車が通行するため、日差しや風通しを確保、避難経路や緊急車両が入って安全を確保する機能があります。
調査方法は、役所の建築指導課などの部署に出向き、道の図面を閲覧または取得します。
役所ごとにマップは異なりますが、住宅地図に建築基準法上の道が色塗りされており、インターネットで確認できたり、担当者に聞いたりすることが可能です。
建築基準法を満たしている道なのかわからない場合は、役所に道路調査を依頼します。
また、自治体によってはインターネットで閲覧可能なところもありますので、「地域名 道路」と検索してみてください。
道路に関する建築基準法が気になる方は、建築基準法42条を調べてみると良いでしょう。