井戸がある土地を購入する際に知っておくべきポイントとは?

カテゴリ:不動産の知識

井戸がある土地を購入する際に知っておくべきポイントとは?

「井戸がある土地」と聞くと、あまり良いイメージをお持ちでない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、予算や立地などを考慮して、購入したいと思う土地に井戸があった場合、どうすると良いのでしょうか。
「そのまま使えるのか」「家は建てられるのか」「お祓いすべきなのか」など、不安に思うこともあるでしょう。
そこで今回は、土地を購入しようと考えている方に向けて、敷地内に井戸がある土地を購入する場合について解説します。

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井戸がある土地を購入する際のポイント①井戸はどうすると良いの?

そもそも、井戸をどうすると良いのかが、最初に悩むポイントでしょう。
埋めてしまうのか、そのまま使うのか?
井戸をどうするかは、井戸の状態と購入者の意志で、自由に決めても良いでしょう。
たとえば、井戸が問題なく使えて利用する機会があるのなら、そのまま使ってかまいません。
家庭菜園や洗車などの際に、水道代を気にすることなく水を使えます。
ただし、井戸の水を飲料水にする場合は、定期的な水質検査やメンテナンスが必要です。
逆に、高額な費用をかけて修繕しなければならない場合や、利用するつもりがない場合は、埋めてしまうと良いかもしれませんね。

井戸がある土地を購入する際のポイント②家は建築できる?

では、井戸がある土地に家は建築できるのでしょうか。
井戸は、人工的に掘ってつくったものですから、適切に埋めれば、地盤への影響も心配いりません。
ただし、井戸の底に蓄積したプランクトンなどの死骸が原因で、ガスが発生する可能性があります。
井戸を埋める際には、「息抜き(空気を抜くこと)」や、水分を排出するなどの適切な作業が必要ですから、ご自分で埋めることは避け、専門業者に依頼しましょう。
さらに、井戸があった場所を避けて建物を配置するような設計をすれば、より安心です。

井戸がある土地を購入する際のポイント③お祓いは必要?

井戸がある土地を購入して建物を建てる際には、お祓いをする方が多いようです。
昔、井戸は生活に必要な水源として大事にされていたため、「井戸には神様や精霊が宿っている」という思想が今でも残っています。
先ほどご紹介した「息抜き」も、神様が外へ出られるようにとの意味もあるそうですよ。
お祓いの費用は、1万円から3万円が相場です。
気になる方は、お祓いをしたほうが、気持ちよく家を建てられそうですね。

まとめ

今回は、井戸がある土地を購入した場合「井戸はどうすると良いのか」「家は建てられるのか」など、気になるポイントについてご紹介しました。
問題なく使える井戸なら、水道代がかからないので、そのまま使っても良いでしょう。
使用しない場合は、適切な方法で埋める必要がありますから、専門業者や建築会社と相談しましょう。
土地の購入を検討されている方は、お気軽にご相談ください。
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