マイホーム購入では長期優良住宅認定制度を利用するべき?知っておきたい制度の概要とは

カテゴリ:なるほど知識

マイホーム購入では長期優良住宅認定制度を利用するべき?知っておきたい制度の概要とは

これからマイホーム購入を検討するなら、エコな暮らしができる家や長い目で見たときにも価値がある家の購入が断然おすすめ。
今回は、品質の良い住宅の指標ともなる長期優良住宅認定制度についてチェックしながら、長期優良住宅認定を取得するメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

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マイホーム購入の前にぜひ検討を!長期優良住宅認定制度とは

人生にそう何度とはない大きな買い物となるマイホームの購入。
家族みんなが長く快適に住み続けることができる住まいとしてのクオリティも大切なことですし、税金面での優遇が受けられたりすると安心ですよね。
最近は、マイホーム取得の際に利用できる制度はさまざまにありますが、サステナブルとエコなどがキーワードとなった「長期優良住宅認定制度」は見逃せない制度のひとつ。
一定以上の住戸面積を持つことなどが条件に含まれますが、長期優良住宅の認定基準はおもに下記のようになっています。

●住まいの断熱性能などにかかわる「省エネルギー性」
●将来的な間取り変更などにかかわる「可変性」
●もしものときの住まいの損傷レベル低減を目指した「耐震性」
●バリアフリーリフォームに備えた「バリアフリー性」
●内装や住宅設備を考慮した「維持管理・更新の容易性」
●世代にわたって質の高い住まいを維持することができる構造部分の「劣化対策」
●住宅環境や設備の維持に必要な「維持保全計画」

マイホームの長期優良住宅認定を取得するメリットとデメリット

マイホーム購入において長期優良住宅認定を受けるメリットとしては、住宅ローン控除の控除額、登録免許税・不動産取得税・固定資産税などの税金に関するものです。
たとえば、所得税と住民税から控除される住宅ローン控除については、一般住宅における10年間の最大400万円の控除額となるのに対し、長期優良住宅では最大500万円の控除となります。
また、住宅金融支援機構と民間金融機関による「フラット35S」の金利が10年間引き下げられるといったメリットや、「地域型住宅グリーン化事業」などの国の補助金制度を利用できることもあります。
一方で、長期優良住宅認定を取得するデメリットとなるのは、マイホームづくりの着工前に申請をしなければならなかったり、住まいが完成後も定期的に点検や修繕などをおこなう手間と費用が必要になったりする点。
もちろん、これらは一般住宅でも推奨される点検と修繕となりますが、サステナブルな高品質住宅を目指す長期優良住宅では、一般住宅よりも建築に費用と時間がかかる点もきちんと押さえておきましょう。

まとめ

耐震性・バリアフリー性・省エネルギー性の高さなどが揃った長期優良住宅に認定されたマイホームは、家族の安心や快適な暮らしに欠かせないものでもあり、住む側にとってもメリットが大きい住宅と言えます。
制度を上手に利用して、より良い住まいをよりリーズナブルに購入することを検討してみましょう。
私たちリアルプランナーは、ファミリー向けの物件を多数取り扱っております。
小牧市周辺の物件をお探しの際は、ぜひコンシェルジュにご相談ください。

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