一般的なサラリーマンが稼ぐ年収のなかで、そのほとんどを費やして購入するのが家（不動産）です。
この記事ではそんな不動産購入に欠かせない住宅ローンについて解説しています。
審査の詳細な流れ、借り入れできるかどうかの基準は金融機関によって違いますがおおまかな流れは同じです。
素敵な住まいを手に入れるために、知っておきたい住宅ローンの詳細を見ておきましょう。

不動産購入を検討中！住宅ローンを借りるための審査の流れとは

住宅ローンの申込に際し、審査があるのは既知の事実です。
審査とは文字どおり、借り入れを希望する人がきちんとした返済能力を持っているか、金融機関などの借入先から審査されることを意味します。

住宅ローンの審査は事前審査と本審査の2つがある

まず、該当の物件に対して住宅ローンの借り入れを検討しているという申し入れを金融機におこないます。
身分証明書や不動産購入にまつわる詳細情報（物件の立地や価格などがわかるもの）、そして収入証明書などの書類を用意してください。
事前審査に要する期間は、おおよそ3日～4日です。
この事前審査を通過したあとに本審査があります。

住宅ローンの本審査は1週間程度かかる

事前審査を通過した後は本審査です。
本審査では、返済のシミュレーションなどを通じてさらに厳正な審査がおこなわれます。
事前審査に通っても本審査で落とされるということもあるので、注意が必要です。

契約が成立すれば不動産を引き渡すタイミングから契約がスタートする

住宅ローンが支払われるのは、具体的に当該物件が引き渡されてからになります。
つまり、頭金や仲介手数料などの諸費用を、住宅ローンで支払うことが難しいのはこのためです。

住宅ローンの審査基準はなに？大事なのはきちんと不動産購入が成立するかどうか

続いて、住宅ローンの審査で何が聞かれるかを見ていきましょう。
聞かれる項目は5つあります。

●年齢
●健康状態
●勤務の実態（勤続年数や雇用形態など）
●返済負担率
●物件の担保評価

まず、80歳までにローンが完済できるかどうか、健康状態が著しく悪くないか、きちんとした収入を得ているかどうかが見られます。
そして、年収のおよそ何％を住宅ローンの返済に充てることになるか計算がされ、最後に不動産の評価額を割り出されて審査は終了となります。
返済負担率は一般的に、年収の20～25％であれば問題ないと言われているので、審査に申し込む前に一度計算してみてください。

まとめ

住宅ローンの審査について解説しました。
不動産購入に欠かせない住宅ローンですが、無理のある返済計画など
審査内容に抵触してしまうような内容では、通るものも通りません。
聞かれる項目はあらかじめわかっているので、事前にご自身でもシミュレーションをおこないましょう。
私たちリアルプランナーは、ファミリー向けの物件を多数取り扱っております。
小牧市周辺の物件をお探しの際は、ぜひコンシェルジュにご相談下さい。

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